2013年1月11日金曜日

朝日町長発言:「試験焼却の後でいいやろ?」 

 1月9日(水)、新川地区では「まわれ水車の会」「朝日町子どもを守る父母の会」「魚津っ子を守る父母の会」が連名で、「災害廃棄物試験焼却中止を再度求める要請書」を広域圏事務組合と構成市町長(入善、黒部、朝日、魚津)に提出しました。
 
 以下は、要請書提出に参加された「朝日町子どもを守る父母の会」の野村さんの感想と、その後の朝日町長とのやりとりに関する投稿です。
 
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皆様
お疲れ様です。
「朝日町子どもを守る父母の会」の野村です。

 9日、私は「まわれ水車の会」の青山さんと川原さん一緒に朝日町役場へ災害廃棄物試験焼却中止を再度求める要請書を提出してきました。
話の中で、朝日町の住民と新川広域圏との間に公害防止の協定等が何も無いことがわかりました。
 エコポートが立った時から現在まで、何を燃やされてもいいということになっているのと同じです。
放射性物質の危険性やその他汚染物質等についての事実をいくら訴えていても通じないわけだと思いました。
 このままではどんなものを燃やされたとしても何も言えません。まず、私たちは新川広域圏と公害防止協定を結ぶことを町に求めていかなくてはならないと思いました。
 先ほど朝日町長から、23日に試験焼却がありますので見に来てくださいという電話がありました。その時に、試験焼却の前に震災がれきに対応する公害防止協定をちゃんと結んでくださいとしつこくお願いしましたが、「試験焼却の後でいいやろ?」と言っておられました。
 公害を防止する為の協定であって、なぜ公害防止協定を結べる地区は三枚橋、舟川新、月山の3地区なのか?
 私たちも朝日町の住民であって他の地区の住民の意見はどうなるのか?を質問したところ、「もし、朝日町の人口13,640人の要望があって、それぞれにサインとハンコをもらってというように来てもらってもいいけど、まあ現実的な話ではないわなぁ」(笑)と言っておられました。

 皆さん現実にしましょう。
 朝日町民が新川広域圏と公害防止協定を結ぶことを町にガンガン求めていきましょう。

 以上、9日の報告です。
朝日町子どもを守る父母の会
代表 野村 篤

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